歯ブラシはなぜ大事?
こんにちは!鎌ケ谷市あおぞら歯科クリニック鎌ケ谷、歯科衛生士のIです!
皆さん、歯医者さんで「プラーク(歯垢)や歯石がついてますね~」って言われた経験はないですか?
そもそもプラーク(歯垢)や歯石って言われてもなんだろうって思ったりしますよね!
プラーク(歯垢)とは主に細菌からなるもので歯の表面に付着します。
プラーク中の細菌密度は糞便中の細菌密度に見合うくらいの多さで種類にして500菌種類以上いると言われています。
これがお口の中にいると思うととても恐ろしいですよね。
プラークはうがいだけでは除去できないので毎日の歯ブラシがとても重要になってきます!
またプラークが石灰化し、硬くなったものを歯石と呼びます。
歯石になると歯ブラシでは除去することができなくなるので歯科での定期的なクリーニングが重要です!
そんなプラークですが虫歯だけでなく歯周病の原因にもなるんです!
虫歯はなんとなく歯が溶けて穴ができることだと想像はできますが歯周病はいまいちピンとこなかったりしますよね。
歯周病は歯を支えている骨が溶けてしまう恐ろしい病気なんです!その病気を予防する為に毎日の歯ブラシはとても大事になります!!
最近、歯肉が腫れてきたなぁ~、歯肉が赤くなってるな~、歯ブラシの時に血がでてきたって感じた方はもしかするとプラークが原因かもしれません。
プラークは歯の溝、歯と歯肉の境目、歯と歯の間に付着しやすいのでそこを意識して歯ブラシを当ててみてください!
歯ブラシにもいろんな形態種類があり歯科医院では1人1人のお口に合った歯ブラシをお選びするので是非お気軽にご相談ください!